地域の方々に還元し、
少しでもお役に立ちたい。

サラリーマン生活を約35年間経験したのちに税理士として独立開業いたしました。なぜ今頃、という質問をよく受けますが、これは突然思い立ったわけではなく、40代半ばから考えていたことなのです。

このままサラリーマン生活を続けてもやがては定年という節目を迎え、好むと好まざるとにかかわらず第一線から退くことを余儀なくされます。

こうした制約の中で、どうしたら年齢にかかわらず社会貢献を続けていくことができるだろうか、という自問自答を繰り返していました。こうして得た結論が専門的知識を身に付け、地元を中心とした地域の方々に還元し少しでもお役に立ちたい、というものでした。

金融機関での職務の一環で税務に触れる機会が多々あり、その仕組みが素人には非常に分かりにくく、知らないと余計に税金を払うこととなったり、場合によっては払うべき税金を払い損ねるというリスクを常に身近に感じていました。

大きな組織であれば皆で知恵を出し合い、持ち寄った知識でそれなりの結論を出すことも可能でしょうが、個人事業主様や中小零細企業の経営者様では身近に相談相手もなく一人で解決しなければならないという孤独感を常にお持ちのことと思います。

そうした問題をお客様目線で一緒に考え、不安を取り除き、事業の発展に貢献することができればという思いで税理士の道を選択しました。